16.09.17
ドイツと言えばビールをコレで
こんにちは。上野店の小松でございます。
昨日、台東区のお客様より「フッチェンロイター ブルーオニオン ビアマグ」を買取させていただきました。ありがとうございます。フッチェンロイターとはドイツの老舗陶磁器メーカーの名前でブルーオニオンは図柄名称です。
なぜブルーオニオンかと言いますと、元は中国のザクロのデザインを見て造られましたが、ザクロを知らないドイツ人が青いたまねぎと勘違いして、以後ブルーオニオンと呼ばれるようになりました。
ブルーオニオンという名称は、マイセンというドイツの有名陶磁器メーカーの特許ですが、古くからこの図柄を使っているメーカーはブルーオニオンを名乗れます。
ドイツのビアマグは良く蓋がついているものがありますが、これは諸説ありますが、野外で飲むことの多かったドイツ人が虫や落ち葉を嫌って、蓋をつけたといわれております。今では蓋がついているビアマグは珍しくなっております。また陶器のボトルも少なくなっております。
やっぱドイツのビールを飲むなら雰囲気から入りたくなるのは、私だけでしょうか。